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空き家買取 - 空き家を売る方法|買取・仲介の選び方と手順・業者5選【2026年版】
空き家買取

空き家を売る方法|買取・仲介の選び方と手順・業者5選【2026年版】

親の家を相続した、実家が空き家のままになっている——「空き家を売るには何から始めればいいのか」。結論から3点にまとめます。

  1. 空き家は持ち続けるほど売りにくくなります。全国の空き家は約900万戸・空き家率13.8%(令和5年住宅・土地統計調査)と過去最多で、買い手の選択肢は増える一方です。放置すれば建物は傷み、固定資産税と管理の負担だけが積み上がります。
  2. 売り方は「高く売るなら仲介、早く確実に手放すなら買取」が基本です。買取価格は仲介で売る場合の7〜8割程度が目安ですが、買主探し・内覧・修繕の手間なく数週間〜1か月程度で現金化できます。立地や建物の状態で最適解は変わるため、両方の査定を取って比べるのが失敗しない進め方です。
  3. 相続した空き家には期限のある税制優遇があります。譲渡所得から最大3,000万円を控除できる特例は、2027年12月末までの譲渡が対象(適用要件あり)。使えるかどうかで手取りが大きく変わるため、「税引き後の手取り」で売り方を比較しましょう。

まずは無料査定で「いま売るといくらか」を把握するところから始めましょう。

空き家を売る前に|状況別ガイド

空き家を売る前に|状況別ガイドのイメージ

あなたの状況 読むべきセクション
売る方法をまず比較したい 空き家を売る方法の全体像
何から手を付ければいいか知りたい 空き家を売る手順
費用や税金が気になる 空き家を売るときの費用と税金
古い・田舎で売れるか不安 売れない空き家の売り方
業者を比較したい 空き家買取おすすめ業者ランキング5選
売るかどうかまだ迷っている よくある質問

空き家を売る方法の全体像|買取・仲介・空き家バンク

空き家を売る方法の全体像|買取・仲介・空き家バンクのイメージ

空き家を売る方法は1つではありません。まず全体像を押さえ、自分の物件と事情に合う出口を選びましょう。

方法 特徴 向いているケース 期間の目安
業者買取 業者が直接買い取る。現状渡し可 早く確実に手放したい/建物に難がある 数週間〜1か月
仲介売却 不動産会社が一般の買主を探す 立地が良く需要がある/時間に余裕 3か月〜
空き家バンク 自治体経由で移住希望者等とマッチング 地方・郊外で移住需要が見込める 未知数(掲載待ち)
古家付き土地 建物を残したまま土地として売る 解体費をかけたくない 売り方(仲介/買取)による
更地にして売る 解体後に土地として売る 建物が使えないほど傷んでいる 解体期間+売却期間

高く売りたいなら仲介|ただし時間と手間がかかる

仲介は一般の買主を探すため、相場に近い価格で売れる可能性があります。立地が良い、建物がまだ使える物件に向いています。一方で、売れるまで数か月以上かかることもあり、その間の管理・内覧対応・価格交渉は売主の負担です。相場観のつかみ方は売却相場の調べ方、高値で売るコツは空き家を高く売る方法で詳しく解説しています。

早く確実に手放すなら買取|価格は仲介相場の7〜8割程度が目安

買取は不動産会社が直接買主になるため、買主探しが不要で、残置物や建物の不具合があっても現状のまま相談できます。買取価格は仲介で売る場合の7〜8割程度が目安ですが、仲介手数料がかからない・修繕や片付けが不要・売れ残りリスクがない点を含めると、手取りの差は見た目より小さいことがあります。どちらを選ぶべきかの判断基準は買取と仲介の比較を参照してください。

地方の空き家なら空き家バンクの併用も

国土交通省の「全国版空き家・空き地バンク」には令和7年2月末時点で1,100自治体が参画し、累計約20,500件が成約しています。費用をかけずに移住希望者へ情報を届けられる一方、掲載すれば必ず売れるわけではないため、買取・仲介と並行して使うのが現実的です。使い方は空き家バンクの活用法で解説しています。

空き家を売る手順|準備から引き渡しまでの5ステップ

空き家を売る手順|準備から引き渡しまでの5ステップのイメージ

空き家を売る流れは「名義の確認」から始まります。ここでつまずくと査定にも進めないため、順番どおりに進めましょう。より詳しい流れは空き家売却の流れにまとめています。

STEP1. 名義・権利関係を確認する

登記事項証明書で所有者名義を確認します。亡くなった親の名義のままでは、原則として買主へ所有権を移転できません。相続した空き家は、遺産分割協議を経て相続登記で名義を変更する必要があります。相続登記は2024年4月から義務化されており、先送りするメリットはありません。共有名義の場合は共有者全員の同意も必要です。

STEP2. 相場を調べ、査定を依頼する

自分の空き家がいくらで売れそうか、周辺の取引事例や公示地価から相場観をつかんだうえで、査定を依頼します。このとき仲介査定と買取査定の両方を取るのがポイントです。「時間をかけて高く売った場合」と「すぐ現金化した場合」の2つの金額が並ぶことで、初めて比較ができます。

STEP3. 売却方法を決める

査定結果と自分の事情(急ぐか・手間をかけられるか・建物の状態)を突き合わせて、仲介・買取・空き家バンク併用などの方針を決めます。建物が古い場合は、古家付き土地のまま売るか解体して売るかも査定額で比較しましょう。先に解体してしまうと費用や税負担で不利になることがあるため、解体は査定の後が鉄則です。

STEP4. 契約・引き渡し

条件がまとまったら売買契約を締結し、決済・引き渡しへ進みます。主な必要書類は、登記識別情報(権利証)、本人確認書類、印鑑証明書、固定資産税納税通知書などです。買取なら契約から決済までが短く、日程の融通も利きやすいのが利点です。

STEP5. 必要に応じて確定申告する

売却で利益(譲渡所得)が出た場合は確定申告が必要になることがあります。後述する3,000万円特別控除を使う場合も、確定申告が前提です。

空き家を売るときの費用と税金

空き家を売るときの費用と税金のイメージ

空き家の売却は「いくらで売れるか」だけでなく、費用と税金を差し引いた手取り額で判断することが大切です。

かかる費用|仲介手数料・登記費用・解体/片付け費

  • 仲介手数料: 仲介で売る場合に発生します(買取では原則不要)
  • 登記関係費用: 相続登記・抵当権抹消などの登録免許税と司法書士報酬
  • 測量費: 境界が不明確な場合に発生することがあります
  • 解体費・残置物撤去費: 更地にして売る場合や片付けてから売る場合に発生。買取なら残置物ごと引き取れるケースが多く、この費用を丸ごと省けます

譲渡所得税と3,000万円特別控除

売却額から取得費・譲渡費用を差し引いて利益が出ると、譲渡所得税がかかる可能性があります。ここで重要なのが、相続した空き家で使える「被相続人の居住用財産(空き家)に係る譲渡所得の3,000万円特別控除」です。

  • 譲渡所得から最大3,000万円を控除できる
  • 2027年12月末までの譲渡が対象
  • 建物の建築時期・耐震要件・相続からの期限など細かい適用要件がある

要件を満たすかどうかで手取りが大きく変わるため、売却前に確認しておきましょう。詳しい要件と手続きは相続空き家の3,000万円特別控除で解説しています。個別の適用可否は税理士または税務署に確認してください。

放置すると税負担が増えるリスクも

管理されていない空き家が「特定空家」等に指定され勧告を受けると、住宅用地特例が外れて固定資産税の負担が増える可能性があります。売る・活用する・管理するのいずれにしても、放置だけは避けるべき選択です。詳しくは特定空家と固定資産税を参照してください。

売れない空き家の売り方

「古すぎる」「田舎すぎる」「権利関係が複雑」——仲介で売れない空き家にも、出口はあります。

築古・老朽化した空き家

雨漏りや傾きがある建物は一般の買主に敬遠されますが、古家付き土地として売る、または現状渡しで買取に出すという選択肢があります。リフォームしてから売る方法は費用を回収できないことが多いため、工事の前に必ず査定を取りましょう。

再建築不可・境界未確定・共有名義

建て替えできない土地や境界が不明確な物件は、住宅ローンが使いにくく一般売却のハードルが高い物件です。こうした「訳あり物件」は、難物件の出口を持つ専門の買取業者や隣地所有者への売却が現実的です。類型別の対処法は売りにくい不動産の売却方法にまとめています。

地方・過疎地の空き家

そもそも買い手が少ない地域では、仲介1本に絞らず、空き家バンクへの登録・隣地所有者への打診・買取査定を並行させるのが鉄則です。前述のとおり全国版空き家・空き地バンクでは累計約20,500件の成約実績があり、移住需要のある地域では有効な販路になります。

「売れない」と決める前に買取査定を

仲介で長期間売れ残っている物件こそ、買取査定を取る価値があります。値段が付けば、固定資産税と管理負担から解放されるだけでなく、老朽化が進んでさらに売りにくくなる前に手放せます。

空き家買取おすすめ業者ランキング5選

空き家を売る際、対応エリア・取り扱える物件状態・査定スピードは業者によって異なります。 ここでは、空き家を現状のまま買い取ることに強みを持つ全国対応の業者を中心に、特徴と対応範囲をまとめました。 最終的には複数社の査定額と契約条件を比較したうえで判断してください

おすすめ買取サービス比較一覧
順位サービス対応エリア特徴
🥇アキラッキーイチオシ全国47都道府県全国47都道府県対応の空き家買取専門サービス。他社が断る物件も現状のまま買取詳細
🥈株式会社ウィントランス(空き家パス)全国対応空き家専門の全国対応買取サービス。残置物そのままで買取相談可詳細
🥉タウンライフ(空き家対策)全国対応複数社の見積もりを一括で取れる空き家マッチングサービス詳細
4株式会社ハウスドゥ全国(FC加盟店経由で対応)全国700店舗超のFCネットワーク、空き家買取サービス「ハウス・リースバック」も展開詳細
5株式会社AlbaLink(アルバリンク)全国対応訳あり物件専門の全国買取業者。難物件のノウハウが豊富詳細

11位:アキラッキー

全国47都道府県対応の空き家買取専門サービス。他社が断る物件も現状のまま買取

  • 残置物・廃屋・倒壊リスク・ゴミ屋敷でも現状渡しOK(撤去・解体費はすべて運営側負担)
  • 再建築不可・借地・底地・共有持分・事故物件・相続未登記まで対応
  • 弁護士・税理士・司法書士の3士業と連携し、相続案件もワンストップ
  • 仲介手数料0円・査定相談無料、契約〜決済まで最短数日
  • 問い合わせは公式サイトのお問い合わせフォームから(電話・メールどちらでも受付)
  • 公式: https://lp.aki-lucky.com/?utm_source=seo&utm_campaign=akiya-uru
  • 対応エリア:全国47都道府県
会社名アキラッキー(空き家買取専門サービス)
対応エリア全国47都道府県
対応物件残置物あり・廃屋・ゴミ屋敷・再建築不可・借地・底地・共有持分・事故物件・相続未登記 など
費用仲介手数料0円・査定相談無料(撤去・解体費は運営側負担)
専門家連携弁護士・税理士・司法書士の3士業と連携(相続案件もワンストップ)
買取スピード契約〜決済まで最短数日
問い合わせ公式お問い合わせフォーム(電話・メールどちらでも受付)
公式サイト無料査定・相談はこちら

22位:株式会社ウィントランス(空き家パス)

空き家専門の全国対応買取サービス。残置物そのままで買取相談可

  • 残置物・古家・農地隣接物件も現状渡し対応
  • 全国47都道府県の取引実績
  • 立会い不要のリモート完結プランも用意
  • 対応エリア:全国対応
会社名株式会社ウィントランス(空き家パス)
対応エリア全国対応
特徴空き家専門の全国対応買取サービス。残置物そのままで買取相談可

33位:タウンライフ(空き家対策)

複数社の見積もりを一括で取れる空き家マッチングサービス

  • 1回の入力で複数の買取・活用業者に相談可能
  • 売却以外(賃貸・リフォーム・解体)の提案も比較できる
  • 全国対応、利用無料
  • 対応エリア:全国対応
会社名タウンライフ(空き家対策)
対応エリア全国対応
特徴複数社の見積もりを一括で取れる空き家マッチングサービス

44位:株式会社ハウスドゥ

全国700店舗超のFCネットワーク、空き家買取サービス「ハウス・リースバック」も展開

  • FCネットワークでエリアカバレッジが広い
  • 都市部から地方まで査定対応
  • リースバックなど多様な売却プランを比較可
  • 対応エリア:全国(FC加盟店経由で対応)
会社名株式会社ハウスドゥ
対応エリア全国(FC加盟店経由で対応)
特徴全国700店舗超のFCネットワーク、空き家買取サービス「ハウス・リースバック」も展開

55位:株式会社AlbaLink(アルバリンク)

訳あり物件専門の全国買取業者。難物件のノウハウが豊富

  • 再建築不可・私道・接道なし・事故物件などに対応
  • 全国対応のスケールメリット
  • メディア露出による知名度
  • 対応エリア:全国対応
会社名株式会社AlbaLink(アルバリンク)
所在地〒104-0033 東京都中央区新川1丁目2-10 新川むさしやビル2F
対応エリア全国対応(東京支店ほか)
上場・非上場上場
電話番号0120-683-422
営業時間10:00-19:00
地図

※掲載順は本記事独自の参考評価であり、業者の優劣を断定するものではありません。実際の査定額・契約条件は物件の状況と各業者の判断により異なります。

空き家を売るときによくある質問(FAQ)

空き家を売るには、まず何から始めればいいですか?

A. 最初にやることは「名義の確認」と「査定」の2つです。登記事項証明書で名義を確認し(親名義なら相続登記が必要)、並行して仲介査定と買取査定の両方を取りましょう。売るかどうか決める前でも査定は無料で受けられ、判断材料が揃います。

相続登記が済んでいない親名義の空き家でも売れますか?

A. 原則として、相続登記を済ませないと買主へ所有権を移転できません。ただし、相続未登記の状態から相談できる買取業者もあり、司法書士と連携して登記と売却をまとめて進められるケースがあります。相続登記は2024年4月から義務化されているため、いずれにしても早めの手続きがおすすめです。

家具や荷物が残ったままでも売れますか?

A. 買取なら残置物ごと引き取ってもらえるケースが多くあります。仲介の場合は内覧の印象に影響するため片付けてから売るのが基本ですが、遺品整理に時間と費用をかけられない場合は、現状渡しできる買取が現実的です。

解体して更地にしてから売るべきですか?

A. 解体は査定を取ってから判断してください。先に解体すると、解体費の負担に加えて住宅用地特例が外れ固定資産税が上がる可能性があります。古家付き土地のままの査定と更地想定の査定を比べ、有利な方を選ぶのが正解です。

築40年以上の古い空き家でも売れますか?

A. 売れる可能性は十分あります。建物に値段が付かなくても、土地としての需要があれば古家付き土地として売却できます。建物の傷みが激しい場合は、現状のまま買い取れる専門業者への相談が近道です。

遠方にある実家の空き家でも売却できますか?

A. 可能です。写真・資料による簡易査定やオンラインでのやり取り、契約手続きの郵送対応・司法書士への委任を組み合わせれば、現地に何度も通わずに売却を進められます。遠方で管理が行き届かない物件こそ、劣化が進む前の早めの売却が向いています。

動くなら早いほうが選択肢が多い

空き家の売却には「相続空き家の3,000万円特別控除は2027年12月末までの譲渡が対象」という期限のある制度があります。 売却を決める前でも、いま無料査定を取っておくだけで、持ち続けるコストと手放す場合の手取りを比較できます。

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まとめ|空き家を売るなら「出口と期限」で判断する

空き家を売る方法は、高く売る仲介・早く確実な買取・地方で効く空き家バンクの3本柱です。買取価格は仲介相場の7〜8割程度が目安ですが、手数料・片付け・修繕・売れ残りリスクまで含めた「税引き後の手取り」で比べると、差は見た目より小さくなります。

全国の空き家が約900万戸に達したいま、待つほど競合は増え、建物は傷みます。相続空き家の3,000万円特別控除(2027年12月末までの譲渡が対象)のような期限のある制度もあるため、「いつか売る」より「いくらで売れるか今知る」が最初の一歩です。名義を確認し、仲介と買取の両方の査定を取るところから始めましょう。