沖縄県の空き家買取|相場・補助金・業者5選【2026年版】
沖縄県の空き家事情は、「全国屈指の売り手市場」と「沖縄固有の建物リスク」が同居する特殊な市場です。結論から3点にまとめます。
- 沖縄県の空き家率9.4%は全国で2番目に低く(最低は埼玉県の9.3%)、2018年の10.4%から1.0ポイント低下。総住宅数の増加率は全国1位で、住宅需要が空き家を吸収している「売りやすい市場」です(令和5年住宅・土地統計調査)。
- 売却環境は全国屈指の追い風です。2026年(令和8年)地価公示で沖縄県の住宅地は前年比+6.4%と東京に次ぐ全国2位の上昇率、那覇市も+5.3%。人口減少も2024年で-0.11%とごくわずかです。
- ただし腐朽・破損のある空き家の割合は25.5%と全国5番目の高さ(全国平均17.6%)。住宅の96.5%が鉄筋コンクリート(RC)造など非木造の沖縄では、塩害・台風で傷んだ築古RC住宅は解体費もかさみやすく仲介で売りにくいため、現状のまま売れる買取が現実的な選択肢になります。
「うちの空き家はどちらか」を判断するために、まず無料査定で現在の価格を把握するところから始めましょう。
沖縄県の空き家買取 状況別ガイド

| あなたの状況 | 読むべきセクション |
|---|---|
| 沖縄の空き家の現状データを知りたい | 最新データで見る沖縄県の空き家事情 |
| いくらで売れるか知りたい | 沖縄県の空き家買取相場と地価動向 |
| 解体の補助金や相談窓口を使いたい | 沖縄県の空き家補助金・支援制度 |
| 那覇か中部か離島かで判断したい | 沖縄県の主要エリア別に見る空き家の売りやすさ |
| 買取と仲介で迷っている | [沖縄県の空き家を売る方法 |
| 業者を比較したい | 沖縄県の空き家買取おすすめ業者ランキング5選 |
最新データで見る沖縄県の空き家事情

総務省「令和5年住宅・土地統計調査」(2023年10月時点・確報)と沖縄県統計課の公表資料に基づく、沖縄県の空き家の基本データです。
| 指標 | 沖縄県 | 全国・順位 |
|---|---|---|
| 空き家数 | 6万5,400戸 | ― |
| 空き家率 | 9.4% | 全国で2番目に低い(全国平均13.8%) |
| 賃貸・売却用などを除く空き家率 | 4.0% | 全国値5.9%を下回る |
| 腐朽・破損のある空き家の割合 | 25.5% | 全国5番目の高さ(全国平均17.6%) |
| 空き家率の推移(2018年→2023年) | 10.4%→9.4% | -1.0ポイント |
沖縄県の空き家率は20年ぶりに低下|市場が空き家を吸収
沖縄県の空き家率9.4%は、埼玉県(9.3%)に次いで全国で2番目に低い水準です。2018年の10.4%から1.0ポイント下がっており、県統計課によると空き家率の低下は20年ぶりです。
背景にあるのは住宅需要の強さです。県内の総住宅数は69万9,400戸と2018年から7.2%増え、増加率は全国で最も高くなりました。持ち家率は42.6%と全国最低で賃貸ニーズが厚いことも、空き家が市場に吸収されやすい要因です。所有者にとっては「売りやすいうちに動ける」市場だと言えます。
一方で「傷んだ空き家」の割合は全国5番目の高さ
数字にはもう一つの顔があります。腐朽・破損のある空き家の割合は25.5%と全国平均(17.6%)を大きく上回り、全国5番目の高さです。
沖縄の住宅は台風常襲地帯という事情から、非木造(鉄筋コンクリート造など)の割合が96.5%と圧倒的に高いのが特徴です。RC造は台風には強い一方、塩分や高温多湿にさらされ続けると、屋上防水の劣化、コンクリートのひび割れ、内部鉄筋の腐食が進みます。人が住まなくなった築古RC住宅は補修されないまま傷みやすく、しかもRC造の解体費は一般に木造より高くつきやすいため、「直すにも壊すにもお金がかかる家」として仲介市場では敬遠されがちです。
つまり沖縄は「市場全体は売り手優位、ただし傷んだ築古RCは例外」という構図で、この例外に当てはまる物件こそ買取の出番です。放置した場合の劣化リスクは空き家を放置する管理リスクでも解説しています。
沖縄県の空き家買取相場と地価動向

住宅地の地価は+6.4%|東京に次ぐ全国2位の上昇率
国土交通省の令和8年(2026年)地価公示によると、沖縄県の住宅地の平均変動率は前年比+6.4%で東京に次ぐ全国2位の上昇率、那覇市も+5.3%です。地価上昇局面では建物が古くても土地値ベースの評価が伸びやすく、売却タイミングとしては明確な追い風です。
人口も2024年の増減率は-0.11%とほぼ横ばいで、地方圏で進む「買い手そのものの減少」はまだ深刻化していません。需要が厚い今のうちに複数社の査定で実勢価格を確かめる方が合理的です。
買取価格は仲介相場の7〜8割が目安
不動産買取の価格は、仲介で売却した場合の相場の7〜8割程度が一般的な目安です。買取業者が解体費・リフォーム費・再販リスクを負担するためです。
沖縄で査定額を左右しやすいのは次の要素です。
| 査定項目 | 沖縄で特に見られるポイント |
|---|---|
| 立地 | 那覇都市圏か、中部・北部か、離島か。モノレール駅・幹線道路へのアクセス |
| 建物 | RC躯体のひび割れ・鉄筋爆裂、屋上防水、塩害による鉄部・サッシの腐食 |
| 土地 | 接道条件、再建築の可否、敷地の形状・高低差 |
| 費用 | RC造の解体費(木造より高め)、離島では重機・資材の輸送コスト |
| 権利 | 相続登記の状況、共有名義、借地・軍用地などの権利関係 |
同じ那覇市内でも道路条件や土地形状で評価は大きく変わるため、複数社査定での実額比較が有効です。相場の調べ方の基本は空き家の売却相場の調べ方で解説しています。
塩害・台風で傷んだ築古RC住宅は「訳あり対応」業者へ
雨漏りや鉄筋の露出が進んだ築古RC住宅は、一般の買主には売りにくく、解体して更地にしようにもRC造の解体費が先行負担になります。こうした物件は、解体・再販を前提に現状のまま買い取る業者への相談が現実的です。詳しくは売りにくい空き家の売却方法を参照してください。
沖縄県の中古戸建ては実際いくらで取引されているか
国土交通省が公表する不動産取引データから、沖縄県の中古戸建て(宅地・土地と建物)の実際の取引価格を集計しました。査定額が妥当かを判断する物差しとして使ってください。
| 集計対象 | 件数 | 価格の中央値 | 中間50%の価格帯 |
|---|---|---|---|
| 中古戸建て全体 | 822件 | 4,000万円 | 2,700万円〜6,000万円 |
| うち築40年以上 | 161件 | 2,400万円 | — |
取引が多い市区町村(件数上位):
| 市区町村 | 件数 | 中央値 |
|---|---|---|
| 那覇市 | 115件 | 5,000万円 |
| 沖縄市 | 83件 | 4,000万円 |
| うるま市 | 81件 | 3,300万円 |
| 浦添市 | 54件 | 5,100万円 |
| 糸満市 | 53件 | 3,500万円 |
※出典: 国土交通省「不動産情報ライブラリ」取引価格情報(2025年Q2〜2026年Q1、2026-08-04取得)。実際の取引の申告に基づく価格で、公的な相場の目安です。ただし個別の物件条件(立地・接道・建物状態・残置物)で大きく変わるため、売却判断は必ず複数社の査定を並べて行ってください。
沖縄県の空き家補助金・支援制度

沖縄県では、県から所有者への直接補助はなく、補助は市町村単位で実施されています。代表例の那覇市と、2026年に新設された公的相談窓口を紹介します(いずれも年度・予算・要件の確認が必須です)。
那覇市の除却(解体)補助は2種類|最大40万円
那覇市は令和8年度、2種類の除却費補助を実施しています(受付期間:令和8年5月7日〜11月13日)。
| 制度 | 補助率 | 上限額 | 対象地域 |
|---|---|---|---|
| 那覇市不良住宅等除却費補助金 | 除却費用の4/5 | 40万円 | 那覇市内全域 |
| 那覇市空家等除却費補助金 | 除却費用の2/5 | 20万円 | 密集住宅市街地再生方針の「改善地区」内 |
共通の主な要件は「1年以上使用実態のない空き家」「昭和56年5月31日以前に建築」です。交付決定前に着工すると対象外になるのが一般的なので、必ず工事契約前に市へ相談してください。解体補助の探し方は空き家の解体補助金まとめにまとめています。
沖縄県住宅供給公社の「空き家活用相談窓口」|2026年1月開設
沖縄県住宅供給公社は、2026年1月に「空き家活用相談窓口」を開設しました。県内20市町村に所在する空き家の所有者を対象に、管理・利活用(サブリース等)・納税負担・相続手続きなどを相談できます(電話098-917-4801、受付9:00〜17:00・土日祝休み。窓口・オンラインは要予約)。
「売るか活用するか決めきれない」段階から使える公的窓口です。売却査定と並行して相談すれば、比較材料が増えます。
沖縄県の空き家バンクは離島自治体が中心
沖縄県には県レベルの統一空き家バンクはなく、県の空き家ページでは全国版空き家バンクと、石垣市・久米島町・粟国村など市町村の窓口を案内しています。那覇市も独自バンクではなく全国版バンクを案内する形です。
本島都市部の空き家は市場流通が基本で、バンクが機能しているのは主に離島・移住需要のあるエリアです。バンクの仕組みと向き不向きは空き家バンクの使い方を参照してください。
沖縄県の主要エリア別に見る空き家の売りやすさ
那覇市・南部都市圏|地価上昇の恩恵が最も大きい
那覇市(住宅地+5.3%)を中心に、浦添・豊見城・南風原など南部都市圏は住宅需要が厚く、築古でも土地値で評価されやすいエリアです。ただし市街地でも道路が狭い・再建築に制限があるといった条件が付くと評価は大きく割れます。那覇市の除却補助(上限40万円)を使って更地で売る選択肢も含め、複数パターンで手取りを比較しましょう。
中部(沖縄市・うるま市・宜野湾市など)|生活圏需要はあるが道路条件で差
沖縄市・うるま市・宜野湾市などの中部は、生活利便性と賃貸需要のあるエリアです。一方で、幹線道路から入った狭い道沿いや高低差のある敷地では再販しやすさが落ちます。土地の広さより「道路付け・再建築の可否」が評価を分けるため、査定時に接道条件を必ず確認してもらいましょう。
北部(名護市・やんばる地域)|買主が限られ、管理負担が先に来る
名護市より北のやんばる地域では、買主候補が本島都市部より限られ、売却期間が読みにくくなります。遠方から通う管理・台風後の点検負担が先に積み上がりやすいため、「使う予定がない」と決まった時点で早めに買取査定を取り、持ち続けるコストと比較するのが現実的です。
宮古・八重山の離島|移住需要はあるが解体・輸送コストに注意
宮古島・石垣島などの離島は、移住・観光関連の需要がある一方、重機や資材の輸送費で解体・改修コストが本島より高くなりやすく、買取査定でもその分が考慮されます。石垣市には空き家バンクもあるため、離島の取扱実績がある業者への買取相談とバンク登録を並行して比較するのがおすすめです。
沖縄県の空き家を売る方法|買取と仲介の使い分け
買取が向くケース
- 塩害・台風被害で建物の傷みが進んだ築古RC住宅(修繕・解体費が先行負担になる)
- 残置物が多い、雨漏り・鉄筋露出など状態に不安がある
- 相続人が本土在住で、内覧対応・台風後の点検などの管理ができない
- 借地・共有名義など権利関係が複雑
- 現金化を急ぐ(買取は最短数週間〜1か月程度)
仲介が向くケース
- 那覇・南部都市圏など需要の強いエリアの接道良好な物件
- 建物状態が比較的良く、居住用としてそのまま売れる
- 売却期間に余裕がある(3〜6か月以上)
買取と仲介の詳しい比較は買取と仲介どちらを選ぶか、売却手続きの全体像は空き家売却の流れにまとめています。
相続した空き家なら、譲渡所得から最大3,000万円を控除できる特例(適用要件あり)も判断材料になります。詳細は相続空き家の3,000万円特別控除を確認してください。
沖縄県の空き家買取おすすめ業者ランキング5選
沖縄県内で空き家の買取を検討する際、対応エリア・取り扱える物件状態・査定スピードは業者によって異なります。 ここでは、現状渡しでの買取に強みを持つ業者を中心に特徴と対応範囲をまとめました。 最終的には複数社の査定額と契約条件を比較したうえで判断してください。
| 順位 | サービス | 対応エリア | 特徴 | |
|---|---|---|---|---|
| 🥇 | アキラッキーイチオシ | 全国47都道府県 | 全国47都道府県対応の空き家買取専門サービス。他社が断る物件も現状のまま買取 | 詳細 |
| 🥈 | 株式会社ウィントランス(空き家パス) | 全国対応 | 空き家専門の全国対応買取サービス。残置物そのままで買取相談可 | 詳細 |
| 🥉 | タウンライフ(空き家対策) | 全国対応 | 複数社の見積もりを一括で取れる空き家マッチングサービス | 詳細 |
| 4 | 株式会社ハウスドゥ | 全国(FC加盟店経由で対応) | 全国700店舗超のFCネットワーク、空き家買取サービス「ハウス・リースバック」も展開 | 詳細 |
| 5 | 株式会社AlbaLink(アルバリンク) | 全国対応 | 訳あり物件専門の全国買取業者。難物件のノウハウが豊富 | 詳細 |
11位:アキラッキー
全国47都道府県対応の空き家買取専門サービス。他社が断る物件も現状のまま買取
- 残置物・廃屋・倒壊リスク・ゴミ屋敷でも現状渡しOK(撤去・解体費はすべて運営側負担)
- 再建築不可・借地・底地・共有持分・事故物件・相続未登記まで対応
- 弁護士・税理士・司法書士の3士業と連携し、相続案件もワンストップ
- 仲介手数料0円・査定相談無料、契約〜決済まで最短数日
- 問い合わせは公式サイトのお問い合わせフォームから(電話・メールどちらでも受付)
- 公式: https://lp.aki-lucky.com/?utm_source=seo&utm_campaign=akiya-kaitori-okinawa
- 対応エリア:全国47都道府県
| 会社名 | アキラッキー(空き家買取専門サービス) |
|---|---|
| 対応エリア | 全国47都道府県 |
| 対応物件 | 残置物あり・廃屋・ゴミ屋敷・再建築不可・借地・底地・共有持分・事故物件・相続未登記 など |
| 費用 | 仲介手数料0円・査定相談無料(撤去・解体費は運営側負担) |
| 専門家連携 | 弁護士・税理士・司法書士の3士業と連携(相続案件もワンストップ) |
| 買取スピード | 契約〜決済まで最短数日 |
| 問い合わせ | 公式お問い合わせフォーム(電話・メールどちらでも受付) |
| 公式サイト | 無料査定・相談はこちら |
22位:株式会社ウィントランス(空き家パス)
空き家専門の全国対応買取サービス。残置物そのままで買取相談可
- 残置物・古家・農地隣接物件も現状渡し対応
- 全国47都道府県の取引実績
- 立会い不要のリモート完結プランも用意
- 対応エリア:全国対応
| 会社名 | 株式会社ウィントランス(空き家パス) |
|---|---|
| 対応エリア | 全国対応 |
| 特徴 | 空き家専門の全国対応買取サービス。残置物そのままで買取相談可 |
33位:タウンライフ(空き家対策)
複数社の見積もりを一括で取れる空き家マッチングサービス
- 1回の入力で複数の買取・活用業者に相談可能
- 売却以外(賃貸・リフォーム・解体)の提案も比較できる
- 全国対応、利用無料
- 対応エリア:全国対応
| 会社名 | タウンライフ(空き家対策) |
|---|---|
| 対応エリア | 全国対応 |
| 特徴 | 複数社の見積もりを一括で取れる空き家マッチングサービス |
44位:株式会社ハウスドゥ
全国700店舗超のFCネットワーク、空き家買取サービス「ハウス・リースバック」も展開
- FCネットワークでエリアカバレッジが広い
- 都市部から地方まで査定対応
- リースバックなど多様な売却プランを比較可
- 対応エリア:全国(FC加盟店経由で対応)
| 会社名 | 株式会社ハウスドゥ |
|---|---|
| 対応エリア | 全国(FC加盟店経由で対応) |
| 特徴 | 全国700店舗超のFCネットワーク、空き家買取サービス「ハウス・リースバック」も展開 |
55位:株式会社AlbaLink(アルバリンク)
訳あり物件専門の全国買取業者。難物件のノウハウが豊富
- 再建築不可・私道・接道なし・事故物件などに対応
- 全国対応のスケールメリット
- メディア露出による知名度
- 対応エリア:全国対応
| 会社名 | 株式会社AlbaLink(アルバリンク) |
|---|---|
| 所在地 | 〒104-0033 東京都中央区新川1丁目2-10 新川むさしやビル2F |
| 対応エリア | 全国対応(東京支店ほか) |
| 上場・非上場 | 上場 |
| 電話番号 | 0120-683-422 |
| 営業時間 | 10:00-19:00 |
| 地図 |
※掲載順は本記事独自の参考評価であり、業者の優劣を断定するものではありません。実際の査定額・契約条件は物件の状況と各業者の判断により異なります。
沖縄県の空き家買取でよくある質問(FAQ)
- 塩害や台風で傷んだ築古のRC住宅でも買い取ってもらえますか?
A. 買取可能なケースは多くあります。屋上防水の劣化や鉄筋の露出が進んだRC住宅は仲介では買主が付きにくい一方、解体・再販を前提とする買取業者には珍しくない案件です。修繕費をかける前に、現状のまま査定を受けるのが先です。
- 沖縄は空き家率が低いなら、放置しても売れるまで待てばいいのでは?
A. おすすめしません。沖縄は腐朽・破損のある空き家の割合が25.5%と全国5番目に高く、放置による劣化が速い地域です。傷みが進むほど「訳あり物件」側に回り、選択肢と価格が減ります。特定空家等に指定され勧告を受けると、固定資産税の住宅用地特例が外れる可能性もあります(詳細は特定空家のリスク)。
- 那覇市の解体補助と買取はどちらが得ですか?
A. 物件によります。補助(不良住宅は除却費の4/5・上限40万円)で更地にすれば仲介で売りやすくなる一方、解体費の立替・手続き・売却期間の負担は残ります。建物付きのまま買取に出す場合と更地売却する場合の2パターンで手取り額を比較するのが確実です。
- 宮古島・石垣島など離島の空き家も対応してもらえますか?
A. 対応可能な業者は限られますが存在します。離島は解体・改修の輸送コストが査定に反映されやすいため、全国対応の複数業者に査定を依頼して比較しましょう。石垣市などの空き家バンクへの登録を並行して検討するのも有効です。
- 台風で空き家の屋根材や庭木が飛んで近隣に被害が出たら、誰の責任になりますか?
A. 管理を怠っていた場合、賠償責任を問われるのは所有者です。
台風常襲地の沖縄では、無人の家ほど飛散物の発生源になりやすい存在です。雨戸の固定や庭木の手入れをしないまま被害が出れば、所有者の管理不足と評価されかねません。台風前後の点検を頼める人がいないなら、リスクを抱えて持ち続けるより売却で手放すのが確実な対処になります。
- 閉め切ったままの空き家は、沖縄ではどのくらい傷みますか?
A. 高温多湿の気候では、閉め切った室内にカビが回りやすく、建具や内装の木部はシロアリ被害も受けやすくなります。RC造で躯体が無事でも、室内の劣化は再販コストとして査定から差し引かれるため、換気や点検を続けられないなら傷みが浅いうちの売却が有利です。
- 本土(県外)在住のまま沖縄の実家を売却できますか?
A. 可能です。相談・簡易査定は電話やオンラインで進められる業者が多く、契約・決済も郵送や司法書士との連携で対応できるケースがあります。台風のたびに点検へ通うのが難しいなら、早めに査定だけでも取っておくことをおすすめします。
- 相続登記が終わっていなくても査定してもらえますか?
A. 査定依頼は可能なことが多いです。ただし売却には相続登記(2024年4月から義務化)の完了が必要です。相続人が複数いる場合は司法書士に相談しながら進めましょう。
動くなら早いほうが選択肢が多い
空き家には「特定空家指定で固定資産税が最大6倍」「相続から3年以内の譲渡で3,000万円特別控除」など、期限のある制度が複数あります。 売却を決める前でも、いま無料査定を取っておくだけで判断材料が増えます。
まとめ|沖縄県の空き家買取は「売り手市場のうち」に動く
沖縄県の空き家率9.4%は全国で2番目に低く、2018年から1.0ポイント低下。住宅地の地価は+6.4%と東京に次ぐ全国2位の上昇率で、人口減少もごくわずか。全国的に見れば「売りやすい市場」です。
ただし、腐朽・破損のある空き家の割合は25.5%と全国5番目に高く、塩害・台風によるRC住宅の劣化が進みやすいのも現実です。状態の良い物件は仲介との比較で高値を狙い、傷んだ築古RC・離島・権利関係が複雑な物件は買取での早期売却が現実的です。那覇市の除却補助や県住宅供給公社の空き家活用相談窓口など、使える制度も売却前に確認しておきましょう。
迷ったら、まず現在の買取価格を知ることからです。査定は無料で、売却を決めていなくても依頼できます。





