岐阜県の空き家買取|相場・補助金・業者7選【2026年版】
岐阜県の空き家は「待てば高く売れる」市場ではありません。結論から3点にまとめます。
- 岐阜県の空き家は14万8,400戸、空き家率16.1%で全国平均13.8%を上回り、全国21位の水準です。しかも腐朽・破損のある空き家の割合は20.8%と全国平均(17.6%)より高く、傷みが進んだ空き家が多い市場です(総務省 令和5年住宅・土地統計調査)。
- 地価は下落が続いています。2026年(令和8年)地価公示で岐阜県の住宅地は前年比-0.2%、岐阜市でも-0.1%。人口も2024年に-0.81%と減少しており、値上がり待ちは現実的な戦略になりません。放置するほど建物の傷みで査定が下がるため、早期の現金化が合理的です。
- ただし県内は一枚岩ではありません。高山市は空き家率21.0%と県平均より高いものの、観光需要による店舗・宿泊施設への利活用が動く例外エリアです。美濃の都市部は住宅地としての再販需要、飛騨は利活用需要と、エリアで売り方が分かれます。
「うちの空き家はいくらか・どの売り方が向くか」を判断するために、まず無料査定で現在の価格を把握するところから始めましょう。
岐阜県の空き家買取 状況別ガイド

| あなたの状況 | 読むべきセクション |
|---|---|
| 岐阜県の空き家の現状データを知りたい | 最新データで見る岐阜県の空き家事情 |
| いくらで売れるか知りたい | 岐阜県の空き家買取相場と地価動向 |
| 解体の補助金を使いたい | 岐阜県の空き家補助金・支援制度 |
| 美濃か飛騨かで売り方を判断したい | 岐阜県の主要エリア別に見る空き家の売りやすさ |
| 買取と仲介で迷っている | [岐阜県の空き家を売る方法 |
| 業者を比較したい | 岐阜県の空き家買取おすすめ業者ランキング7選 |
最新データで見る岐阜県の空き家事情

総務省「令和5年住宅・土地統計調査」(2023年10月時点・確報)に基づく、岐阜県の空き家の基本データです。
| 指標 | 岐阜県 | 全国平均との比較 |
|---|---|---|
| 空き家数 | 14万8,400戸 | ― |
| 空き家率 | 16.1% | 全国21位(全国平均13.8%) |
| 賃貸・売却用などを除く空き家率 | 8.1% | 全国値5.9%より高い |
| 腐朽・破損のある空き家の割合 | 20.8% | 全国値17.6%より高い |
| 空き家率の推移(2018年→2023年) | 15.6%→16.1% | +0.5ポイント |
「利用目的のない空き家」と「傷んだ空き家」が全国より多い
賃貸用・売却用など市場に出ている空き家を除いた「利用目的のない空き家」の割合は8.1%と、全国値5.9%を大きく上回ります。売りにも貸しにも出されず、ただ保有されている空き家が多い県だということです。
さらに、腐朽・破損のある空き家の割合は20.8%で全国平均17.6%より高く、放置期間が長いほど雨漏り・シロアリ・傾きが進んで査定が下がるリスクを抱えています。放置した場合に何が起きるかは空き家を放置するリスクで詳しく解説しています。
空き家率は上昇が続き、人口は減少局面
岐阜県の空き家率は2018年の15.6%から2023年に16.1%へ+0.5ポイント上昇しました。総務省の人口推計では2024年の人口増減率は-0.81%で、減少が続いています。
需要側(人口)が減り、供給側(空き家)が増える構図のため、時間の経過は売り手に不利に働きます。「そのうち考える」より「買い手がいるうちに動く」ことが合理的です。
岐阜県の空き家買取相場と地価動向

住宅地の地価は-0.2%、岐阜市も-0.1%と下落継続
国土交通省の令和8年(2026年)地価公示によると、岐阜県の住宅地の平均変動率は前年比-0.2%、県庁所在地の岐阜市でも-0.1%と下落が続いています。「待っていれば土地値が上がる」局面にはなく、売却額を左右するのは「いつ売るか」より「建物が傷む前に売れるか」です。腐朽・破損のある空き家が全国より多い岐阜県では、この視点が特に重要になります。
買取価格は仲介相場の7〜8割が目安
不動産買取の価格は、仲介で売却した場合の相場の7〜8割程度が一般的な目安です。買取業者が解体費・リフォーム費・再販リスクを負担するためです。
岐阜県の場合、査定額を大きく左右するのは次の要素です。
| 査定項目 | 岐阜県で特に見られるポイント |
|---|---|
| 立地 | 岐阜市・大垣市など都市部か、東濃か、飛騨・中山間地か |
| 交通 | 駅距離、名古屋方面への通勤圏か、駐車スペースの有無 |
| 建物 | 築年数、腐朽・破損の程度、豪雪地帯(飛騨)は屋根・軒の傷み |
| 土地 | 接道条件、再建築の可否、農地・山林が絡むか |
| 費用 | 解体費、残置物処分費(農機具・納屋含む) |
同じ岐阜県でも市町村・地区単位で相場は大きく変わるため、複数社査定での実額比較が有効です。相場の調べ方の基本は空き家の売却相場の調べ方で解説しています。
傷みが進んだ家・山間部の家は「訳あり対応」業者へ
岐阜県は腐朽・破損のある空き家の割合が全国より高く、雨漏りや傾きが進んだ物件、中山間地で買い手が付きにくい物件が少なくありません。こうした条件では一般の買主が住宅ローンを組みにくく仲介では売れにくいため、訳あり物件に対応する買取業者への相談が現実的です。詳しくは「売りにくい空き家の売却方法」を参照してください。
岐阜県の中古戸建ては実際いくらで取引されているか
国土交通省が公表する不動産取引データから、岐阜県の中古戸建て(宅地・土地と建物)の実際の取引価格を集計しました。査定額が妥当かを判断する物差しとして使ってください。
| 集計対象 | 件数 | 価格の中央値 | 中間50%の価格帯 |
|---|---|---|---|
| 中古戸建て全体 | 2073件 | 1,300万円 | 440万円〜2,500万円 |
| うち築40年以上 | 712件 | 420万円 | — |
取引が多い市区町村(件数上位):
| 市区町村 | 件数 | 中央値 |
|---|---|---|
| 岐阜市 | 513件 | 1,600万円 |
| 大垣市 | 212件 | 1,700万円 |
| 多治見市 | 194件 | 800万円 |
| 各務原市 | 165件 | 1,600万円 |
| 高山市 | 104件 | 940万円 |
※出典: 国土交通省「不動産情報ライブラリ」取引価格情報(2025年Q2〜2026年Q1、2026-08-04取得)。実際の取引の申告に基づく価格で、公的な相場の目安です。ただし個別の物件条件(立地・接道・建物状態・残置物)で大きく変わるため、売却判断は必ず複数社の査定を並べて行ってください。
買取価格が仲介の想定価格からどう引き算されるか、全国共通の掛け目と速算式は空き家の買取相場で分解しています。買取という売り方そのものの仕組みは空き家買取とはにまとめました。
売る以外の出口(貸す・解体・寄付・国への引き渡し)まで含めて比べたい場合は空き家の処分方法6つの比較で、費用と期限の早見表つきで整理しています。
岐阜県の空き家補助金・支援制度

岐阜県には所有者への県直接の補助はなく(市町村への間接支援のみ)、実際に使える制度は市町村ごとに用意されています。いずれも年度・予算・要件の確認が必須です。
主要市の解体(除却)補助の例
| 自治体 | 制度 | 補助内容 |
|---|---|---|
| 高山市 | 空家等除却支援補助金 | 老朽化して倒壊等のおそれのある危険な空家の除却工事費等の1/2・上限100万円。工事着手前の事前申請が必須 |
| 大垣市 | 空家等除却支援事業補助金 | 管理不全な状態(またはそのおそれ)にある空家の除却費の1/3・上限30万円(延床240㎡以上または中心市街地活性化基本計画区域内は上限40万円) |
| 岐阜市 | 不良空き家除却費補助金 | 特定空家等・不良住宅等が対象。令和7年度実績は除却費の1/2・上限50万円(令和8年度の額は市の案内で要確認)。事前相談と市の不良空き家判定が必須 |
特に高山市の上限100万円は県内でも手厚い水準です。ただしどの制度も「交付決定前の着工は対象外」「市税完納」などの条件があるため、必ず工事契約前に自治体へ相談してください。制度の探し方は空き家の解体補助金まとめで解説しています。
取得・改修側の補助と相談窓口
- 岐阜市空き家取得費・改修費補助金: 定住のため市内の空き家を取得して改修する場合、改修費用の1/2を補助(取得費最大30万円+改修費最大50万円)。買い手側の制度ですが、売る側にも「買い手が付きやすくなる」材料です。
- 高山市の移住・定住系補助: 飛騨地域外からの移住者による空家の取得・改修に1/2以内・上限100万円、中心市街地への定住では上限150万円。
- 相談窓口: 岐阜県住宅課に空家対策推進室があるほか、岐阜市は空き家総合窓口(058-214-2258)で専門家の個別相談会を実施しています。
岐阜県の空き家バンクは市町村単位
岐阜県には県が直接運営する統一空き家バンクはなく、県の移住ポータル「ふふふぎふ」から各市町村のバンクを横断的に探す形です。国土交通省中部地方整備局の取組みマップによると、県内42市町村で空き家バンクや除却・改修・家財処分補助などの取り組みが行われています。
ただしバンクはマッチングに時間がかかることも多く、成約の保証はありません。「バンクで買い手を待つ」か「買取で早く手放す」かは並行して比較しましょう。仕組みは空き家バンクの使い方を参照してください。
岐阜県の主要エリア別に見る空き家の売りやすさ
岐阜市・大垣市・各務原市など美濃の都市部|名古屋圏アクセスが評価軸
岐阜市・大垣市・各務原市などは、JR・名鉄で名古屋方面へ通勤できる立地が評価されます。地価は岐阜市-0.1%と弱含みですが、駅徒歩圏・整形地・接道良好なら再販需要が見込めるため仲介との比較が有効です。一方、車前提の郊外団地やバス便立地は売却期間が長引きやすく、買取が現実的な選択肢になります。
多治見市など東濃|名古屋通勤圏の受け皿だが物件条件で二極化
多治見市・土岐市など東濃は、中央線で名古屋に通える住宅エリアです。駅近や区画整理地は動きやすい一方、丘陵地の造成団地では傾斜・擁壁・駅距離がネックになり、同じ市内でも査定差が大きく出ます。条件が弱い物件は、修繕して仲介に出すより現況のまま買取に出す方が手残りで有利なケースがあります。
高山市・飛騨|空き家率21.0%だが観光利活用が動く例外エリア
高山市の空き家率は21.0%と県平均16.1%を大きく上回り、増加ペースも「全国や岐阜県より速い」と市の空家等対策計画(令和7年3月改定)に明記されています。一方で同計画は、世界から観光客が訪れる土地柄ゆえに「空家化する前に飲食店や宿泊施設等として利活用される」側面があるとも分析しており、別荘等の二次的住宅の構成比は県平均の約4倍です。
つまり飛騨の空き家は、町家・古民家として利活用需要が付く物件と、雪による軒の折損・倒壊リスクを抱えて買い手が付きにくい物件に大きく分かれます。冬を越すごとに管理責任と傷みが重くなるため、利活用の見込みがない物件は高山市の除却補助(上限100万円)と買取を並べて早めに検討しましょう。
中山間地(郡上・下呂・恵那の山間部など)|買い手が細る前に動く
中山間地では住宅としての再販が難しく、買い手が年々細っていきます。農地・山林が絡む物件は農地法などの制約で仲介がさらに難しくなるため、空き家バンクへの登録と訳あり物件対応の買取業者への査定依頼を並行するのが現実的です。「数年後にもっと良い条件で」は、人口減少局面では期待しにくいと考えるべきです。
岐阜県の空き家を売る方法|買取と仲介の使い分け
買取が向くケース
- 腐朽・破損が進んでいる、雨漏り・傾きがある(岐阜県は該当物件が全国より多い)
- 残置物・農機具・納屋の荷物が多い
- 中山間地・バス便立地で買い手が見つかりにくい
- 名古屋圏など遠方に住んでいて管理・内覧対応ができない
- 現金化を急ぐ(買取は最短数週間〜1か月程度)
仲介が向くケース
- 岐阜市・大垣市・各務原市・多治見市などの駅徒歩圏・整形地
- 建物状態が比較的良く、居住用としてそのまま売れる
- 高山市などで古民家・町家としての利活用需要が見込める
- 売却期間に余裕がある(3〜6か月以上)
買取と仲介の詳しい比較は「買取と仲介どちらを選ぶか」、売却手続きの全体像は空き家売却の流れにまとめています。
相続した空き家なら、譲渡所得から最大3,000万円を控除できる特例(適用要件あり)も判断材料になります。詳細は相続空き家の3,000万円特別控除を確認してください。相続税の納税があった場合には、取得費加算の特例を使う選択肢もあります(3,000万円控除との併用は不可)。
買取のメリット・デメリットと、契約前に確かめる注意点(減額条項・契約不適合責任の免責・残置物)は空き家買取とは|仕組み・流れ・注意点で全国共通の判断材料として整理しています。
岐阜県の空き家買取おすすめ業者ランキング7選
岐阜県内で空き家の買取を検討する際、対応エリア・取り扱える物件状態・査定スピードは業者によって異なります。 ここでは、現状渡しでの買取に強みを持つ業者を中心に特徴と対応範囲をまとめました。 最終的には複数社の査定額と契約条件を比較したうえで判断してください。 各社の免許番号・公表実績・対応エリアの一覧と、査定書を横並びで比べるチェック表は空き家買取業者おすすめランキング(全国版)を参照してください。
| 順位 | サービス | 対応エリア | 特徴 | |
|---|---|---|---|---|
| 🥇 | アキラッキーイチオシ | 全国47都道府県 | 全国47都道府県対応の空き家買取専門サービス。他社が断る物件も現状のまま買取 | 詳細 |
| 🥈 | 株式会社ウィントランス(空き家パス) | 全国対応 | 空き家専門の全国対応買取サービス。残置物そのままで買取相談可 | 詳細 |
| 🥉 | タウンライフ(空き家対策) | 全国対応 | 複数社の見積もりを一括で取れる空き家マッチングサービス | 詳細 |
| 4 | 株式会社ハウスドゥ | 全国(FC加盟店経由で対応) | 全国700店舗超のFCネットワーク、空き家買取サービス「ハウス・リースバック」も展開 | 詳細 |
| 5 | 株式会社AlbaLink(アルバリンク) | 全国対応 | 訳あり物件専門の全国買取業者。難物件のノウハウが豊富 | 詳細 |
| 6 | 株式会社カチタス | 全国130店舗以上 | 全国130店舗以上で中古住宅を買い取り再販する大手。買い取り実績8万戸以上(公式表記) | 詳細 |
| 7 | 株式会社リプライス | 全国(都道府県別に再生住宅を展開) | カチタスグループの買取再販業者。全国で再生住宅を手がけ、累計販売戸数15,000戸超 | 詳細 |
11位:アキラッキー
全国47都道府県対応の空き家買取専門サービス。他社が断る物件も現状のまま買取
- 残置物・廃屋・倒壊リスク・ゴミ屋敷でも現状渡しOK(撤去・解体費はすべて運営側負担)
- 再建築不可・借地・底地・共有持分・事故物件・相続未登記まで対応
- 弁護士・税理士・司法書士の3士業と連携し、相続案件もワンストップ
- 仲介手数料0円・査定相談無料、契約〜決済まで最短数日
- 問い合わせは公式サイトのお問い合わせフォームから(電話・メールどちらでも受付)
- 対応エリア:全国47都道府県
| 会社名 | アキラッキー(空き家買取専門サービス) |
|---|---|
| 対応エリア | 全国47都道府県 |
| 対応物件 | 残置物あり・廃屋・ゴミ屋敷・再建築不可・借地・底地・共有持分・事故物件・相続未登記 など |
| 費用 | 仲介手数料0円・査定相談無料(撤去・解体費は運営側負担) |
| 専門家連携 | 弁護士・税理士・司法書士の3士業と連携(相続案件もワンストップ) |
| 買取スピード | 契約〜決済まで最短数日 |
| 問い合わせ | 公式お問い合わせフォーム(電話・メールどちらでも受付) |
| 公式サイト | 無料査定・相談はこちら |
22位:株式会社ウィントランス(空き家パス)
空き家専門の全国対応買取サービス。残置物そのままで買取相談可
- 残置物・古家・農地隣接物件も現状渡し対応
- 全国47都道府県の取引実績
- 立会い不要のリモート完結プランも用意
- 対応エリア:全国対応
| 会社名 | 株式会社ウィントランス(空き家パス) |
|---|---|
| 対応エリア | 全国対応 |
| 特徴 | 空き家専門の全国対応買取サービス。残置物そのままで買取相談可 |
33位:タウンライフ(空き家対策)
複数社の見積もりを一括で取れる空き家マッチングサービス
- 1回の入力で複数の買取・活用業者に相談可能
- 売却以外(賃貸・リフォーム・解体)の提案も比較できる
- 全国対応、利用無料
- 対応エリア:全国対応
| 会社名 | タウンライフ(空き家対策) |
|---|---|
| 対応エリア | 全国対応 |
| 特徴 | 複数社の見積もりを一括で取れる空き家マッチングサービス |
44位:株式会社ハウスドゥ
全国700店舗超のFCネットワーク、空き家買取サービス「ハウス・リースバック」も展開
- FCネットワークでエリアカバレッジが広い
- 都市部から地方まで査定対応
- リースバックなど多様な売却プランを比較可
- 対応エリア:全国(FC加盟店経由で対応)
| 会社名 | 株式会社ハウスドゥ |
|---|---|
| 対応エリア | 全国(FC加盟店経由で対応) |
| 特徴 | 全国700店舗超のFCネットワーク、空き家買取サービス「ハウス・リースバック」も展開 |
55位:株式会社AlbaLink(アルバリンク)
訳あり物件専門の全国買取業者。難物件のノウハウが豊富
- 再建築不可・私道・接道なし・事故物件などに対応
- 全国対応のスケールメリット
- メディア露出による知名度
- 対応エリア:全国対応
| 会社名 | 株式会社AlbaLink(アルバリンク) |
|---|---|
| 所在地 | 〒104-0033 東京都中央区新川1丁目2-10 新川むさしやビル2F |
| 対応エリア | 全国対応(東京支店ほか) |
| 上場・非上場 | 上場 |
| 電話番号 | 0120-683-422 |
| 営業時間 | 10:00-19:00 |
| 地図 |
66位:株式会社カチタス
全国130店舗以上で中古住宅を買い取り再販する大手。買い取り実績8万戸以上(公式表記)
- 築年数の古い中古住宅を買い取り、リフォームして再販する事業モデル
- 査定価格の提示まで最短3日・現金決済まで最短3週間(公式表記)
- 年間5,000戸以上を販売する全国ネットワーク
- 対応エリア:全国130店舗以上
| 会社名 | 株式会社カチタス |
|---|---|
| 対応エリア | 全国130店舗以上 |
| 特徴 | 全国130店舗以上で中古住宅を買い取り再販する大手。買い取り実績8万戸以上(公式表記) |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら |
77位:株式会社リプライス
カチタスグループの買取再販業者。全国で再生住宅を手がけ、累計販売戸数15,000戸超
- 中古住宅を買い取り、再生して販売する住宅再生事業が主業
- 北海道から九州まで都道府県別に再生住宅を展開
- 国土交通大臣免許(4)第7920号・1996年設立
- 対応エリア:全国(都道府県別に再生住宅を展開)
| 会社名 | 株式会社リプライス |
|---|---|
| 対応エリア | 全国(都道府県別に再生住宅を展開) |
| 特徴 | カチタスグループの買取再販業者。全国で再生住宅を手がけ、累計販売戸数15,000戸超 |
| 上場・非上場 | 非上場(親会社カチタスが東証プライム上場) |
| 公式サイト | 公式サイトはこちら |
※掲載順は本記事独自の参考評価であり、業者の優劣を断定するものではありません。実際の査定額・契約条件は物件の状況と各業者の判断により異なります。
近隣の県で空き家を売る場合
岐阜県に隣り合う県の相場・補助金・対応業者は、次のページで同じ構成で確かめられます。県境をまたいで物件を持っている場合や、隣県の業者にも査定を頼みたい場合の比較用です。
- 長野県の空き家買取|相場・補助金・業者
- 愛知県の空き家買取|相場・補助金・業者
- 三重県の空き家買取|相場・補助金・業者
- 滋賀県の空き家買取|相場・補助金・業者
- 福井県の空き家買取|相場・補助金・業者
- 石川県の空き家買取|相場・補助金・業者
- 富山の空き家買取|相場・補助金・業者
全国共通の買取の仕組みと流れは空き家買取とは|仕組み・流れ・注意点、47都道府県の一覧は同記事の「都道府県別の空き家買取ガイド」にまとめています。
岐阜県の空き家買取でよくある質問(FAQ)
- 高山市の古民家・町家は買取と利活用のどちらが良いですか?
A. 物件次第です。高山市は観光需要により空き家が飲食店・宿泊施設等へ利活用される動きがあり、中心市街地の町家などは利活用・仲介の可能性を探る価値があります。一方、支所地域の老朽物件や雪害リスクの高い物件は買い手が限られるため、買取での早期売却が現実的です。
- 飛騨の豪雪地帯にある空き家は、放置するとどうなりますか?
A. リスクが年々大きくなります。高山市の空家等対策計画では、風雪や老朽化による軒の折損・倒壊、除雪されないことによる落雪(特に密集市街地や通学路)が管理不全空家の問題として明記されています。
雪の重さは、同じ高山市内でも地域で差があります。市は建築基準法上の多雪区域に指定されており、建物の構造計算で屋根に見込む雪の深さ(垂直積雪量)は、高山・一之宮・久々野・朝日の各地域で1.2m、国府1.4m、丹生川1.5m、高根1.7m、清見1.9m、上宝2.5m、荘川2.6mと定められています(高山市 建築基準法施行令第86条積雪荷重について、2026-09-10確認)。これは実測の積雪ではなく建物が支える前提の値ですが、荘川や上宝の家は高山中心部の2倍の雪の重さを冬ごとに受け続ける計算になります。屋根の雪が下ろされないまま何冬も越せば、軒や小屋組みの傷みはその分だけ早く進みます。
特定空家等に指定され勧告を受けると固定資産税の住宅用地特例が外れる可能性もあるため(詳細は「特定空家のリスク」)、冬を越す前に方針を決めることをおすすめします。
- 岐阜市と中山間地では空き家の売れやすさはどれくらい違いますか?
A. 大きく違います。岐阜市・大垣市など都市部は住宅用地としての再販需要が見込めますが、中山間地は買い手が少なく、農地・山林が絡むと仲介はさらに難しくなります。空き家バンクと買取査定を並行し、買い手がいるうちに動くのが現実的です。
- 解体補助金を使ってから売るのと、現況のまま買取に出すのはどちらが得ですか?
A. ケースバイケースです。高山市(1/2・上限100万円)や大垣市(1/3・上限30〜40万円)の除却補助で更地にすれば売りやすくなる場合がありますが、交付決定前の着工は対象外で、工事完了まで時間もかかります。買取なら解体費を業者側が負担する形で現況のまま手放せるため、「補助金で解体+仲介」と「現況買取」の手残り額を並べて比較するのが確実です。
- 名古屋圏に住んでいます。岐阜の実家の売却を現地に通わずに進められますか?
A. 買取なら進めやすいです。仲介は内覧のたびに換気・掃除・立会いが発生しますが、買取は現地対応が少なく、残置物の処分まで任せられます(立会い不要のリモート対応をうたう業者もあります)。名古屋圏から美濃の実家なら日帰りできる距離とはいえ、雨漏りや傾きは放置した期間の分だけ査定に響きます。通える距離だからと後回しにしないことが、結果的に手取りを守ります。
- 残置物や農機具が納屋に残ったままでも買い取ってもらえますか?
A. 相談可能な業者はあります。現状渡しに対応する買取業者なら、納屋・蔵の農機具や家財も処分ごと引き受けられます。ただし処分費が査定に反映されるため、提示額ではなく手取り額で比較してください。
- 郡上や恵那の山間部にある、田畑付きの実家はまとめて売れますか?
A. 敷地のどこまでが「宅地」かで答えが変わります。郡上・下呂・恵那の山あいでは、実家の敷地に田畑や納屋が地続きで、境目を意識しないまま相続していることが珍しくありません。整理の手順は次のとおりです。
- 地目を確認する: 「固定資産税」の納税通知書を見れば、敷地ごとの土地の種類(宅地・田・畑など)を確認できる
- 農地部分の制約を知る: 地目が田や畑になっている部分は、農地法上の手続きを踏まないと売買そのものができず、農業をしない買主には渡しにくい
- 宅地と農地を分けて出口を考える: 家の建つ宅地部分と農地部分を切り分け、まず宅地側の売却を軸に組み立てるのが基本
- 一括で手放したい場合: 農地込みの案件を扱い慣れた買取業者に相談する
- 海津市など木曽三川沿いの低地(輪中地帯)の空き家は売れますか?
A. 売れますが、平地の住宅地とは見られる場所が少し違います。木曽三川に囲まれた海津市周辺は、川より低い土地を堤防で守ってきた輪中の地域で、敷地に高低差があったり、母屋とは別に石垣で一段高く上げた水屋(水害に備えた蔵)が残っていたりする家があります。査定では、盛土や石垣の状態、床下の湿気による土台の傷み、水屋など付属建物の扱い(残すか解体か)が確認されやすいポイントです。地域の成り立ち上、買主も水はけや地盤を気にするため、過去の浸水の有無や敷地のかさ上げの経緯が分かる場合は、隠さず伝えたほうが話が早く進みます。
- 白川郷の近くの空き家は、ふつうの家と同じように売れますか?
A. 場所によっては、売却や解体の前提が変わります。白川村の荻町合掌造り集落は1976年に国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、地区内では村の保存条例に基づき、建物の新築・改築や外観の変更、取り壊しといった現状変更に手続きが必要です。
合掌造りでない建物も集落の景観を構成するものとして扱われるため、地区内・周辺の物件は、動く前に白川村役場へ規制の範囲を確認したうえで、保存地区の物件を扱った経験のある業者に相談するのが確実です。一方で世界遺産の知名度から宿泊・店舗などの利活用需要が動く土地柄でもあり、規制があること自体は「売れない」を意味しません。
- 白川村や飛騨市、郡上市の奥美濃など、高山市以外の雪国の家も同じように考えればよいですか?
A. 高山市より雪の基準が重い地域が多く、傷み方はさらに速いと見たほうが安全です。岐阜県の建築基準法施行細則は、市町村(合併前の旧町村単位)ごとに垂直積雪量の下限を定めています。
- 白川村: 全域で3.8m以上と県内で最も重い
- 揖斐川町の旧坂内村: 3.0m以上。西濃の山あいも飛騨と同じ水準にある
- 飛騨市: 旧宮川村2.8m、旧河合村2.7m、旧古川町と旧神岡町は2.0m
- 郡上市: 旧高鷲村2.6m、旧白鳥町2.3m、旧八幡町1.3m
- 比較の物差し: 高山市中心部は1.2m、木曽三川沿いの海津市は0.3〜0.5m
(出典: 岐阜県建築基準法施行細則 別表第一・第二のPDF、2026-09-10確認。各庁舎所在地を標準とした下限値)
数値は建物が支える前提の雪の重さで実際の積雪とは別物ですが、同じ県内で10倍以上の開きがあることになります。白川村は合掌造り集落の保存地区の規制(前述)も重なります。雪の基準が重い地域の空き家は、冬季の雪下ろしと見回りに通えるかどうかを最初に決め、通えないなら傷みが進む前に買取査定へ出すのが現実的です。相続登記(2024年4月から義務化)が未了でも査定の依頼は可能なことが多いので、登記の手続きと査定は並行して進めてください。
- 売る前に無料で専門家に相談できる場はありますか? 名古屋からでも行けますか?
A. あります。岐阜県住宅課のサイトでは、令和8年度の空き家セミナー・個別相談会(参加無料)が案内されており、会場は岐阜だけでなく名古屋駅前にも設けられています(岐阜県公式サイト、2026-09-18確認)。
- 対象: 県内に空き家を所有している人、将来所有する見込みのある人、遠方居住などで管理に不安のある人
- 日程と会場: 岐阜会場は10月18日(日)と10月31日(土)に岐阜県庁20階、愛知会場は11月7日(土)と11月14日(土)に名駅のOKB Harmony Plaza
- 内容: セミナーのテーマは「遠方からでも動ける実家の空き家対策」で、個別相談では相続・売却・活用・管理・解体・登記の悩みを専門家に相談できる
- 主催: 特定非営利活動法人岐阜空き家・相続共生ネット(申込は電話058-253-5255など)
このほか県は「空き家対策における岐阜県内市町村の担当窓口一覧(令和8年度版)」も公開しており(県の空家等対策ページ)、実家のある市町村の窓口をここから引けます。相談で売る方向に傾いたら、買取業者の査定を取って仲介との手取りを比べる順番にすると、名古屋から通う回数を減らせます。
動くなら早いほうが選択肢が多い
空き家には「特定空家指定で固定資産税が最大6倍」「相続から3年以内の譲渡で3,000万円特別控除」など、期限のある制度が複数あります。 売却を決める前でも、いま無料査定を取っておくだけで判断材料が増えます。
まとめ|岐阜県の空き家買取は「傷む前に・エリアに合った売り方で」
岐阜県の空き家は14万8,400戸・空き家率16.1%と全国平均を上回り、腐朽・破損のある空き家の割合(20.8%)も全国より高い水準です。住宅地の地価は-0.2%(岐阜市-0.1%)と下落が続くため値上がり待ちは効かず、売却額を守る最大のポイントは「建物が傷む前に動く」ことです。
「傷む前に」の時計の進み方は、県内で一様ではありません。建物に見込む雪の基準は海津市の0.3mから白川村の3.8mまで開きがあり、飛騨・奥美濃・西濃の山あいでは冬をひとつ越すごとに屋根と軒の負担が積み重なります。名古屋圏に通える都市部の好条件物件は仲介との比較で高値を狙い、傷みが進んだ物件・中山間地・雪の基準が重い地域の物件は買取での早期売却が現実的です。高山市の除却補助(上限100万円)をはじめとする市町村の制度は、必ず着工前に確認して活用しましょう。
迷ったら、まず現在の買取価格を知ることからです。岐阜市の駅前と郡上や飛騨の山あいでは査定の物差しがまるで違う県だからこそ、机上の相場観より自分の物件の実額が判断材料になります。査定は無料で、売却を決めていなくても依頼できます。
まずは「無料査定」だけ受けてみる
売却するかどうか決める前でも大丈夫です。状況を伝えるだけで、買取可否と概算金額がわかります。査定・相談はすべて無料で、しつこい営業はありません。
- 査定も相談も無料。売ると決める前の段階でも、買取可否と概算金額が分かります
- 現状渡しでOK。片付けも解体も不要で、撤去・解体費は運営側の負担です
- 仲介手数料0円。契約から決済まで最短数日で、遠方からでも手続きを進められます
- 弁護士・税理士・司法書士の3士業と連携。再建築不可、共有持分、相続未登記、事故物件も相談できます
しつこい営業はありません。秘密厳守で対応します。





